セミナーや運動指導していて、「うちの選手、股関節が使えないんだけど・・」とよく相談を受けて、何かいい方法がないかとずっと考えていたら、一編の論文からidea💡を
「走る速度によって、筋活動の方略がシフトする」
https://jeb.biologists.org/content/215/11/1944
小学生の50m走を7年程継続的に調査していますが、改めて気づいたのが
50mをまともに走れない子どもが多い😢
全力で50mを真っ直ぐ走る機会って、実はほとんどないんですね。
とりあえず、股関節をしっかり使うには“全力で走る”能力を身につけるのが、効果的な気がしました。
研究では、秒速7m/sくらい(子供にとってはほぼ全力)で筋活動が足関節から股関節にシフトします。
それに伴い腸腰筋、大臀筋、ハムストリングスの活動が上がります。姿勢が安定しないと走っても疲れるので、腹筋・背筋も連動して使わざるをえません。
歩く、早歩き、ジョグ、スプリントを組み合わせることは動きの速度や強度が変わり、神経系の活動と筋活動の両方を変化させることができます。
運動パターンの形成において、投げたり、跳んだりできない子はいますが、走れない子はいません。
股関節を使うために、まずは走りを見直すのは一つの手ではないでしょうか?
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